本日は昨日に引き続き、兵庫県高校将棋選手権大会個人戦が開催されました。
昨日、団体戦で優勝した男子と女子は個人戦には出場できないですが、男子A級に3名、男子B級に6名、女子個人戦に1名参加しました。
女子個人戦
昨年秋から将棋を覚えた女子生徒が初めての大会に臨みました。
初めての大会に参加ということで、昨日優勝を決めた女子団体メンバーも応援に駆けつけました。
参加人数は19名。
予選は4人リーグで2勝通過2敗失格。
1局目負けましたが、2局目で勝ち。
予選1-1となった後、初戦の相手と再戦。
そこでリベンジを果たし、予選通過を決めました。
決勝トーナメント。
準々決勝では飛車角を成り込み、丁寧に寄せて勝って、ベスト4進出。
これに勝てば、全国大会出場です。
準決勝では、優位に進めた終盤戦。
詰むや詰まざるやの最終盤でしたが、何度か詰みを逃して逆転負け。詰め将棋の大事さを痛感する一戦となりました。
3位決定戦では、先ほどの敗戦を引きずってか、四間飛車でうまく攻められて負けました。
しかし、初の大会で4位入賞は立派なものです。
男子個人戦A級
団体メンバーの3人が抜けたものの、3人の参加。
34人の参加。
予選4人リーグで2勝通過2敗失格。
高3の生徒は、今回最後の大会。これまでなかなか予選を通過できないかったが、今回は2勝1敗で初の予選突破!
決勝トーナメントで敗れはしましたが県大会ベスト16は立派な成績です。
B級からコツコツ頑張ってきた成果が出ました。
高2の2人は初のA級挑戦となりましたが、惜しくも2敗し、予選敗退となりました。
男子個人戦 B級
B級は参加人数がかなり多いため、予選4局指して4連勝のみ予選通過となる仕組み。
白陵からはB級に6人が参加。
高1は中学時代にコロナ禍なこともあり、大会に参加できなかったため、初の大会に意気込み十分。
初めての大会ながら高1の3人は2勝できてました。1人は4連勝で予選通過し決勝トーナメントに駒を進めました。
高2、高3は惜しくも3勝1敗で予選通過となりませんでした。
決勝トーナメント。
準々決勝でもうまく攻め倒しました。
しかしながら準決勝で敗退、3位決定戦では勝って3位入賞しました。
大会結果
(敬称略)
女子個人戦
優勝 竹田(雲雀丘1年)
準優勝 上畑(御影2年)
3位 石井(雲雀丘1年)
4位 千竈(白陵1年)
男子A級個人戦
優勝 榎本(雲雀丘2年)
準優勝 藤田(甲陽1年)
3位 小森(灘1年)
4位 谷(加古川東3年)
男子B級個人戦
優勝 安永(灘1年)
準優勝 藤井(淳心学院2年)
3位 大河内(白陵1年)
4位 山根(灘1年)