11月16日、17日に福井県福井市で開催される近畿総合文化祭 将棋部門 男子団体戦・女子団体戦に出場しました。
女子団体戦
夏の全国大会で予選通過したのが、大阪の泉陽、京都の同志社、そして兵庫の白陵でした。
その同志社と1回戦から激突。
初戦ということもあり、また強敵ということもあり、かなり緊張した様子でしたが、望外の3−0で勝ちました。
去年の近畿大会では敗れた相手で雪辱を果たしました。
2回戦は大阪の近大付属。
大阪は昨年度優勝しているので、代表が2校あります。近大もかなりの強敵です。
3人とも華麗に攻め、これまた3−0で勝ちました。
予選は1位通過。
決勝トーナメント準決勝。
相手は奈良の天理。
天理も昨年度負けていますが、危なげなく3−0で勝ちました。
決勝は大阪の泉陽。
相手の大将が今年の個人戦代表者、三将が代表決定戦まで進んだ方との情報で、かなり苦戦を強いられるのではないかと思われました。
実際、副将は早々に勝ちましたが、大将・三将戦が苦しい展開に。詳しい実況はこちらをご覧ください。
大将・三将ともに終盤で盛り返し、三将は惜しくも敗れましたが、大将が勝ち、2−1で優勝🏆でした。
男子団体戦
男子団体も夏の全国で予選通過し活躍したのが、京都の嵯峨野、大阪の夏の代表を倒した近大、そして兵庫の白陵。
予選では、その2校とも違う組に入り、しかもくじ運よく1回戦が不戦勝でした。
その間に、会場の雰囲気に慣れ、他校の戦力分析ができたのは大きいです。
予選2回戦は、滋賀の光泉カトリック。
三将・副将が危なげなく寄せ切り勝ち。大将は苦しい展開から粘りに粘って逆転勝ち。
決勝トーナメントもくじ運よく、予選1位校とは最後まで当たらないシードくじを引きました。
決勝トーナメント準決勝。
またもや、滋賀の光泉カトリック。
予選では他校に圧倒して勝ち上がってきました。やはり強いチームです。
予選の時とは、全く違う戦型でしたが、
副将がうまく攻めて勝ち。
大将は、またもや苦しい展開で負けを覚悟したところでしたが、最後の最後に大逆転勝ち。
三将も猛攻を交わしきり勝ちました。
決勝は、嵯峨野を倒した近大。
決勝戦は気合を入れて、将棋部Tシャツで臨みました。
対局前に3人とも脱いでTシャツ姿になったことで、観戦者の中にはある種歓声がわきました。
さて、内容は
大将は大優勢を築くもうっかりがあり、惜しい敗北。やはり高3の受験勉強で将棋から離れていたのが響いたようです。
副将はうまく攻めて優勢を築き最後まで押し切って勝ち。
三将は猛攻をなんとか耐え凌ぎ、勝ちの局面もあったかもしれないが、最後は押し切られてしまいました。
3−0で勝ちの未来もありましたが、惜しくも1ー2で準優勝でした。
3人とも夏の全国からまたさらに力をつけた内容でした。